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はいどうも、ご無沙汰です。またもPC-98ネタです。
PC-98ユーザの中でMATE Aなどをお使いの方もいらっしゃると思います。
で、内臓IDEの540Mの壁に悩まされている方もいらっしゃると思います。
え?総SCSI化してあるから関係ない?
いやまぁそんな事おっしゃらずにちょっと聞いてください。
内臓IDEが利用できないと困るような場合もあると思います。多分。
しかし、540Mの壁があるような機種のHDDなんて、もう寿命(か、一歩手前)ですよね?
まぁそれで換装しようとする訳ですが...540M以下の容量のHDDなんて
ほぼないし、超える容量の物だとハングしてしまう(涙
どうにかならんものか考えていた時、ふと思ったのです。
IDE-CF変換アダプタ使えばいいじゃん!!!!!!
2chで検索してみると、実際にやって成功した方が居るようです。
よしやってみよう、つー訳で実験開始です。
自作する事も考えたのですが、CF側のコネクタが入手困難だったので
やむなく既製品を買ってきました。
今回使ったのは、PC-9821Ce2です。こいつに元から憑いているHDDを
フォーマットしようとすると、
システム領域が不正じゃゴルァ!
と、怒られます。配線などをチェックしても変わらないので、試しに
ATマシンでチェックしようとすると、BIOS画面でエラー吐いて止まります。
どうやらお亡くなりになっているようです。
じゃ、Ce2側は生きてるのかというと...試しにV200のHDDを突っ込んで
起動すると...win95の旗が出る所まで行くじゃありませんか(汗
どうやら生きているようです。
CFとIDE-CFアダプタもATマシンでチェックした所、問題ない様子。
チェックが終わった所でおもむろに破壊...いやCFアダプタを
Ce2に組み込みます。説明書を見ながらやれば誰でもすぐ出来ます。
アダプタとHDDの電源はそのままじゃ繋げられないので、
変換コード作りましたが、こんなのは書かなくても分かると思います。
電源をいれ、DOS6.2を起動。フォーマッタで初期化しようとしたその結果
システム領域が不正じゃゴルァ!
マジかい orz
相性が結構厳しい事は知ってましたが、2chでの成功事例では
TranscendのCFを使っていたので少しショックでした。
で、さらに情報収集を続けていたらICCという、物凄く便利なソフトを発見。
一応4.3Gの壁用ですが、応用すれば540Mの壁にも使えるかと。
何の為の往復4時間と税込6,183円の超巨大投資だったんだろう...。
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