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DC用ゲームバックアップマニュアルSerial版

久しぶりの更新ですネ。
一般人には忘れられたものの、一部のマニアの方にはまだまだアツい
DCですが、まだまだゲームをやり続けるつもりの方もいらっしゃるかと
思います。

ですが、いつディスクにキズがついてしまうか不安じゃありませんか?
ハイ、大丈夫です。そんなアナタの為にこのマニュアルを用意しました。

何?難しそう?
大丈夫です、DOSを知らない人でも操作できるように書きましたので、
プロンプトで立ち往生する事なく、バックアップ出来ると思います。

ディレクトリ

そいじゃぁまずは、フォルダを作りましょう。

材料

ケーブルの回路図はご自分でお探しください。


ハードを作り終わったら、まずはPCでTeraTermをDLしセッティングをします。

[Setup]-[Serial port]で、
ボーレート57600bps、データ8bit、パリティなし、ストップ1bit
フロー制御ハードウェア
[Setup]-[Terminal]内、[New-line]の「Transmit」で「CR+LF」
と指定してください。

dc-load-serialのイメージをCD-Rへ焼いてDCへ入れ、電源を
入れてみてください。

dcload 1.0.x
idle...
->xには、数字が入ります。

と出たら、成功しています。
PCとDCのシリアルポートを繋げて、PCの電源を入てください。
次にDOS窓を開いてください。

Win9x
[スタート]-[プログラム]-[MS-DOSプロンプト]

W2k or WinXP
[スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]


開いたら、次のように入力してください。

cd c:¥dc-tool
->これは一度やったらDOS窓を閉じるまで有効

そしてEnterを押す(以下省略します)。

C:¥dc-tool>

となったら、

dc-tool.exe -t COM1 -b 115200 -x dreamrip.srec

この時、シリアルケーブルがPCのどのシリアルポートに繋がっているか
確認し、そのポートを指定してください。
Enterを押した後、

C:¥dc-tool>dc-tool.exe -t COM1 -b 115200 -x dreamrip.srec
Console enabled
Changing speed to 115200 bps... done
Upload <dreamrip.srec>
File format is srec, start address is 0x8c010000
Section .sec1, lma 0x8c010000, size 65726
send_data: CCCCCCCCC
Section .sec2, lma 0x8c0200c0, ;size 5892
send_data: C
Section .sec3, lma 0x8c021844, size 6472
send_data: C
effective: 16942.937850 bytes / sec
Executing at <0x8c010000>
Sending execute command (0x8c010000, console=1)...executing
 
C:¥dc-tool>

となれば成功してみます。
エラーを吐き出す時はシリアルケーブルや、端子の接続状態の確認
などを行ってから、再度チャレンジ。

終わったらDOS窓を閉じ、TeraTermを起動。
接続先に「Serial」「COM1」と指定。
そして、

ok

と入力するとトラック情報が出てくるので、

[File]-[Transfer]-[XMODEM]-[Receive]

で、保存先にimageを指定し、「1k」と「binary」にチェックして
保存してください。
この時、「first=3 last=3」の場合ならそのまま保存して良いですが、
「first=3 last=(たくさん)」なら、トラック情報は、メモしておいて
ください。
後で必要になります。


保存が出来たら

保存したものを見ると、拡張子は「gz」になっていると思います。
対応する解凍ソフトで解凍しなくてはいけませんが、壊れてんぞゴルァ!
と怒られても、めげずに別の解凍ソフトを試してみてください。
案外大丈夫だったりします。
解凍できたら、今度は分解します。

材料

「first=3 last=3」の場合

DOS窓で

cd c:¥data
C:¥dctool\extract c:¥image¥track03.iso

「first=3 last=(たくさん)」の場合

DOS窓で

cd c:¥data
C:¥dctool¥extract c:¥image¥track03.iso c:¥image¥track\
(最後のトラックの数字).iso (Sectorの数字)

これで、dataフォルダにISOイメージを分解したものが出来たと
思います。

音楽トラックは「track(数字).raw」という名前になります。
曲を聴きたいならDOS窓で

cd c:¥data
C:¥dctool¥raw2wav c:¥image¥track(数字).raw

これでdataフォルダにwaveファイルが出来たと思います。

動画や画像を見たい

最初に断っておきますが、動画や画像は一部しか見る事が出来ません。
またBGMも一部しか聞けません。
動画や画像、BGMは予めdataフォルダにコピーしておくと作業しやすいです。

動画は.SFDという拡張子で、MPEG-1 Audio Layer I/II(VideoCDと同じ形式)
へ、変換できます。
DOS窓で

cd c:¥data
C:¥dctool¥sfd2mpg -c toolame32 -b (ビットレート) c:¥data¥
(movieの名前).sfd

これでdataフォルダにmovieが出来たと思います。
もし、高画質なまま別の形式にしたいなら、jumper's homepage.
ご覧ください。


画像は.PVRという拡張子で、bmpへ変換できます。
DOS窓で

cd c:¥data
C:¥dctool¥pvr2bmp c:¥data¥(画像の名前).PVR

これでdataフォルダにbmpが出来たと思います。


BGMは.adxや.afsという拡張子でwav(CDと同じ形式)へ変換できます。
DOS窓で

C:¥dctool¥adx2wav c:¥data¥(BGMの名前).adx

.afsは、そのままでは駄目なので一度分解します。

C:¥dctool¥afs_extract c:¥data¥(BGMの名前).afs

ただし、分解しても.adxではない事があります。
その場合、その.asfファイルはBGMではないという事です。

これでdataフォルダにwavが出来たと思います。

バックアップ

utopia boot CDを使う場合

cd c:¥dc-tool
C:¥dc-tool>hack 1ST_READ.BIN 0
0010b190->
C:¥dc-tool>

で、プログラム中の開始位置を0にします。必要であればその他の
プログラムもhackします。ただし、boot cdは必ず1ST_READ.BINを
実行するので、プログラム名が異なる場合は、1ST_READ.BINに
ファイル名を変更します。

あとは、容量を確認若しくは調整した後、一般的なライティングソフトで
CD-ROM MODE1 level2で焼きます。


selfboot化の場合

まずはSbinducrを用意します。
それをインストールしてインストールしたフォルダを開けます。
(デフォでは、C:¥Sbinducr)
次にそこにあるInducerフォルダ内にあるファイルを全て削除します。
削除したら、selfbootしたいソフトを放り込みます。

Sbinducrを起動して、ディスクイメージを作りますが、
NEROか、Disc Juggler形式のどちらか好きなほうを選んでください。

一番下のアイコンをクリックすると、C:\Sbinducrにイメージが
出来ます。
それをそのまま焼けば完成です。


BIOSやflashの吸出し

エミュレータなどをやっている方なら、わかって当然ですよね。
DCでdc-load-serialを起動後、

cd c:¥dc-tool
dc-tool -t COM1 -b 115200 -d dc_bios.bin -a 0x000000 -s 0x200000
dc-tool -t COM1 -b 115200 -d dc_flash.bin -a 0x200000 -s 0x20000

いかがでしたか?これで少しは、DCのシリアルポートを使った吸い出し法を
お分かり頂けたんじゃないかと思います。
それでは、がんばってください。成功する事をお祈りいたします!



編集後記

実は、この記事の初版(WinMX向け)を書き終えた直後の06年3月、
いつもの様に何気なくググっていると、凄いソフトを発見しました。

その名もdcppripです。

なんと、DCのシリアルポートと、PCのパラレルポートを繋げて吸い出す
という物で、ゲームを2時間半で吸いだせるというスグレモノです。

もし条件が整ってさえいればdcppripを使う事を激しく推奨します。

Copyright (C) 試運転

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